少し珍しい果実「ヤマモモ」を購入するにはどこに行けばよいのでしょうか。
今回は「ヤマモモ」を売っている場所について解説します。
「ヤマモモ」について簡単に説明
「ヤマモモ」はヤマモモ属の常緑樹です。
日本では関東以西の産地に自生していますが、樹木は街路樹や植栽として栽培されるほか、果実は食用に利用されています。
樹木は高さが5メートルから20メートルになり葉が密生するので、日よけや目隠し用に好まれます。
また、6〜7月には小さな粒が集まった丸くて赤い果実がみのり、完熟して黒ずんでくると収穫が可能になります。
「ヤマモモ」の実は甘酸っぱく、生のまま、またはジャムやコンポート(シロップ煮)にしておいしくいただけます。
なお「ヤマモモ」は漢字で「山桃」と表記しますが、果物の桃(モモ)や李(スモモ)とは生物学上の分類が異なり「ヤマモモ」の果実は、見た目も味も桃とは異なります。
また「ヤマモモ」は傷みやすいため生の果実が出荷されることは少なく、中国産の「ヤマモモ」が冷凍食品として流通しています。
国内では「ヤマモモ」が徳島県の県木になってりように、徳島県が「ヤマモモ」の一大産地として知られています。
「ヤマモモ」が路面店で売っている場所や買える場所
- 産直所
- 道の駅
- ホームセンター
- 食料品専門店
- バラエティショップ
「ヤマモモ」が路面店で売っている場所や買える場所について詳しく
「ヤマモモ」の果実は、一般的な青果店やスーパーには出回りませんが、産地の徳島県や高知県などでは旬になると、新鮮な「ヤマモモ」が産直所や道の駅などに出荷されます。
また、園芸用の苗木は全国のホームセンターで購入できます。
冷凍食品に加工してある「ヤマモモ」は、珍しい食材を扱う食料品店やバラエティショップで目にします。
路面店ではあまり見かけない商品なので、産地以外の地域で探すのは難しいかもしれません。
確実に手に入れたい場合は通販サイトで取り寄せることをおすすめします。
「ヤマモモ」が通販で売っている場所や買える場所
「ヤマモモ」の果実は冷凍食品として食料品の専門サイトで販売されています。
また苗木は種苗店の通販サイトで取り扱いがあります。
比較的珍しい食材ですが、品揃えが豊富なAmazonや楽天市場などの大手ショッピングサイトで検索すると「ヤマモモ」がスムーズに見つけられるでしょう。
通販での取り扱い
「ヤマモモ」を取り扱うお店が近くにない、確実に手に入れたい場合はAmazonや楽天市場などの通販サイトを利用するのがおすすめです。
通販サイトで「ヤマモモ」の口コミや価格など、ぜひ詳細をチェックしてみましょう。