「携行缶」はどのようなお店に売っているのでしょうか。
今回は、「携行缶」を売っている場所について解説します。
「携行缶」について簡単に説明
「携行缶」とは、「ガソリンを入れて持ち運ぶための専用容器」のことです。
自動車やバイクは通常ガソリンスタンドでタンクに直接給油します。
ガソリンスタンドまで行ける乗り物の給油は問題ありませんが、ガソリンを燃料に使用するものの中でも発電機や芝刈り機などガソリンスタンドに持って行くのが大変な機械の給油についてはガソリンを買って持ち帰って給油する必要があります。
ガソリンは石油原料から作られる燃油の中でも非常に気化しやすく、常温でもガス化するので持ち運ぶ際には密閉できる容器に入れることが消防法で義務付けられています。
ガソリンを持ち運ぶのに使う専用の容器が「携行缶」です。
安全テストをクリアした製品には安全マークがついています。
国内の安全基準でテストされた商品だけでなく海外の安全テストで確認された海外製品も販売されており、いずれもテストにきちんと合格していれば使用に問題ありません。
安全マークがついていない製品についてはどんなにしっかり作られているように見えてもガソリンの持ち運びには使えず、知らずに使うと消防法違反になります。
気化したガソリンはとても引火しやすくわずかな静電気でも爆発する恐れがあるので必ず安全が確認されている「携行缶」だけを使用してください。
「携行缶」が路面店で売っている場所や買える場所
- 自動車用品店
- バイク用品店
- ホームセンター
- ガソリンスタンド
「携行缶」路面店で売っている場所や買える場所について詳しく
ガス欠で止まった車やバイクの給油用ガソリンを購入する時にも必要なので自動車用品やバイク用品店で販売しています。
カインズやコメリなどホームセンターでも購入可能です。
自動車用品売り場のほか草刈り機や発電機などガソリンを燃料にする機械と同じ売り場に置かれていることもあります。
ガソリンを販売しているガソリンスタンドでは持ち帰り用の容器として取り扱っています。
「携行缶」の抑えておきたいポイント
一昔前までは金属缶が主流でしたが、現在は軽量で丈夫な高密度ポリエチレン製も発売されています。
一般的なサイズは10Lですが1L程度のボトルタイプもあります。
持ちやすさや給油しやすさなどを考慮して好みに合うものを選んでください。
通販での取り扱い
「携行缶」を取り扱うお店が近くにない、売り切れているという場合、確実に手に入れたい場合はAmazonや楽天市場などの通販を利用するのがおすすめです。
「携行缶」の口コミや価格など、ぜひ詳細をチェックしてみましょう。