人気の和食器「砥部焼」を購入するには、どこに行けばいいのでしょうか。
今回は「砥部焼」を売っている場所について解説します。
「砥部焼」について簡単に説明
「砥部焼(とべやき)」は、愛媛県の松山市に隣接する伊予郡砥部町で作られている磁器です。
愛媛県の無形文化財、伝統的工芸品に指定されており、種類には、白磁、染付作品、青磁、天目があります。
「砥部焼」は、白磁器に藍色の絵付けを施し、やや厚みのある丸みを帯びた作風が特徴で、主に花器、食器に用いられています。
古くから、砥部町の周辺では砥石が産出されていました。
副産物として出る砥石のくずを原料にして磁器を焼いたこと、質の良い陶石がとれるようになったことから磁器作りが発展し、江戸時代に「砥部焼」が確立しました。
かつては「伊予ボウル」と呼ばれ、多くの「砥部焼」を海外に輸出していました。
陶石を使って高温で焼くために堅くて丈夫で、けんかする時に投げても割れないことから「喧嘩焼」とも呼ばれています。
多くの陶磁器づくりが工場での大量生産に切り替わる中、「砥部焼」は現在でも一つずつ手作りにこだわっており、ぬくもりと素朴な風合いが持ち味となっています。
「砥部焼」が路面店で売っている場所や買える場所
- 陶芸店
- 砥部焼陶芸館
- 砥部焼伝統産業会館
- 展示販売会
- 百貨店
「砥部焼」が路面店で売っている場所や買える場所について詳しく
「砥部焼」は、伊予郡砥部町にある陶芸店や窯元などで手に取って見ることができます。
また、砥部町にある砥部焼陶芸館、砥部焼伝統産業会館などの施設でも「砥部焼」の展示と販売を行っています。
そのほか、全国の百貨店や陶芸店、展示販売会などでも「砥部焼」が販売されています。
「砥部焼」が通販で売っている場所や買える場所
「砥部焼」を扱うギャラリーや陶芸店、和食器専門店が運営するオンラインストアで販売されています。
また、Amazonや楽天市場などの大手ショッピングサイトでもたくさんの「砥部焼」が見つかります。
砥部町は、ふるさと納税の返礼品の一部に「砥部焼」を採用しているので、ふるさと納税専門サイトで寄付をして「砥部焼」を届けてもらうこともできます。
通販での取り扱い
近くのお店に「砥部焼」が売っていない、ギフトに「砥部焼」を送りたい、という方は、Amazonや楽天市場などの通販サイトを利用するのがおすすめです。
通販サイトで「砥部焼」の口コミや価格など、ぜひ詳細をチェックしてみましょう。