「雛人形」を購入するにはどこに行けばいいのでしょうか。
今回は、「雛人形」を売っている場所について解説します。
「雛人形」について簡単に説明
「雛人形」とは、「生まれた女の子の健やかな成長と幸せを願いひな祭りの日に飾る人形」です。
女の子の誕生日を祝う祝い飾りの一種で健康に育ち幸せになれるよう願いを込めて毎年3月3日のひな祭りの日に飾ってお祝いします。
最も小さいものはお内裏様とお雛様の一対ですが二体の人形に加え三人官女や五人囃子、右大臣と左大臣など豪華になるほど人形は増え飾り付ける段の数も増えます。
「雛人形」の主役であるお内裏様とお雛様は名前の通り宮中で暮らす高貴な身分の方の姿がモチーフです。
顔立ちやたたずまいは気品高く、夫婦で仲睦まじく座る様子に女の子の幸せな将来のイメージを重ねて幸せを祈ります。
子供の幸せや健康を願って人形を飾る風習は平安時代からありましたが「雛人形」という名前がつけられたのは江戸時代に入ってからです。
江戸時代まで人形を飾る風習は貴族や武士、豊かな商人などごく一部に限られていましたが江戸時代に入り一般庶民の生活が豊かになると庶民階級にも人形を飾る風習が広がります。
生活の様子を子供がかわいらしく真似る今で言うところのままごとに当たる遊びのことを「かわいい」を意味する「ひいな」と呼んでいたところから高貴な人たちの姿を真似た子供用の可愛らしい人形を「雛人形」と呼ぶようになったとされています。
「雛人形」が路面店で売っている場所や買える場所
- 人形店
- デパート
- 玩具店
- 総合スーパー
「雛人形」路面店で売っている場所や買える場所について詳しく
伝統的な日本人形を専門に取り扱う人形店で購入できます。
伊勢丹や高島屋などデパートでも販売しています。
大手の玩具店や総合スーパーではひな祭りの準備を始める年明け頃になると毎年特設スペースを設けるのでサンプルを確かめながら注文可能です。
「雛人形」の選び方
豪華なものほど人形の数と段が多くなり最上級クラスになると7段から8段の大きなサイズになります。
大きな段飾りは華やかで迫力もありますが飾るためには当然それだけのスペースが必要でさらに収納のこともも考えなくてはいけません。
人形はひな祭りが終わったら早めに片付けなくてはいけないため1年の大半はしまいっぱなしです。
予算やデザインだけではなく飾り付ける場所と収納場所のことも考えて選びましょう。
通販での取り扱い
「雛人形」を取り扱うお店が近くにない、売り切れているという場合、確実に手に入れたい場合はAmazonや楽天市場などの通販を利用するのがおすすめです。
「雛人形」の口コミや価格など、ぜひ詳細をチェックしてみましょう。