縁起物でおなじみの「高崎だるま」を購入するには、どこに行けばいいのでしょうか。
今回は「高崎だるま」を売っている場所について解説します。
「高崎だるま」について簡単に説明
「高崎だるま」は、群馬県高崎市の特産品で、国内の生産量の8割を占めているだるまです。
体は赤くて丸みを帯びた形をしており、白目は描かれていないのが特徴。
選挙に当選した議員などが「高崎だるま」の目に黒目を書き入れるシーンがよく知られます。
眉毛は鶴、ヒゲは亀の形に描かれていて縁起が良いことから「福だるま」「縁起だるま」とも呼ばれています。
「高崎だるま」は、高崎市にある達磨(だるま)寺にまつられている達磨大師をモデルにして作られています。
「高崎だるま」が赤いのは、達磨大師が赤い衣服を着ていたからです。
上州(現在の高崎市)は養蚕業が発達しており、養蚕の大当たりを祈願して縁起物としてだるまがまつられるようになりました。
また、上州のカラッと乾燥した空気がだるま作りに適していたこともあり、だるま作りが盛んに行われるようになったのです。
「高崎だるま」は、まず左目の白目に黒目を書き込み、目標が達成できたら右目にも黒目を入れます。
こうしてだるまを開眼することには感謝の気持ちを表し、新たに気持ちを引き締める意味があるのだといわれます。
「高崎だるま」は、縁起物として神棚や床の間に置くほか、インテリアとしてお部屋に飾って楽しむことができます。
サイズはさまざまで、赤色以外のだるまも作られているので、好みで「高崎だるま」を選ぶとよいでしょう。
「高崎だるま」が路面店で売っている場所や買える場所
- 高崎だるま市
- 高崎だるまの製造販売店
「高崎だるま」が路面店で売っている場所や買える場所について詳しく
「高崎だるま」は、お正月に高崎駅前で開催される「高崎だるま市」にて販売されます。
だるま市では、だるまの販売のほか飲食店や催しものも開催され、お正月の一大イベントとなっているので、近くにお住まいの方は是非足を運んでみるとよいでしょう。
なお、だるま市は年に1回しか開催されませんが、高崎市には「高崎だるま」の製造販売店がたくさんあるので、高崎市に行けばいつでもお好きなだるまが購入できます。
「高崎だるま」が通販で売っている場所や買える場所
「高崎だるま」は製造販売店が運営するオンラインショップ、だるまや縁起物を扱う通販サイトから購入できます。
また、Amazonや楽天市場などの大手ショッピングサイトでも豊富なバリエーションの「高崎だるま」が見つかります。
名入れや文字入れのリクエストをしたい方にも通販の利用がおすすめです。
通販での取り扱い
近くのお店に「高崎だるま」が売っていない、オリジナルの「高崎だるま」を作ってほしい、という方は、Amazonや楽天市場などの通販サイトを利用するのがおすすめです。
通販サイトで「高崎だるま」の口コミや価格など、ぜひ詳細をチェックしてみましょう。