「赤べこ」を購入するにはどこに行けばいいのでしょうか。
今回は、「赤べこ」を売っている場所について詳しく解説します。
「赤べこ」について簡単に説明
この商品は福島県の会津地方で作られてきた郷土玩具で、「会津張り子」の一つです。
会津張り子といえばこの商品以外にも会津だるまや起き上り小法師などが有名です。
赤べこの「べこ」とは牛を意味しますが、赤べこは平安時代に蔓延した疫病を払った赤い牛が名前の由来です。
古くは厄除け牛(または幸運の牛)と呼ばれ、魔除けの縁起物として親しまれてきました。
この商品の最大の特徴は首の部分がゆらゆらと揺れることですが、その風情がとても愛らしいところからきているようです。
発祥については諸説ありますが、一説には約400年前に領主の蒲生氏郷が京都から職人を招いて藩士に張り子作りを学ばせたのが始まりと言われています。
これは他と比べても古いことから、東北最古とも言えます。
「赤べこ」が路面店で売っている所や買える場所
- 野沢民芸商店
- 圓蔵寺
- 福島県会津地方の郷土玩具店/お土産店
- 福島県のアンテナショップ
「赤べこ」路面店で売っている場所や買える場所について詳しく
この商品の販売店として地元で有名なのが野沢民芸商店です。
約70%のシェアを占めるこの商品を製造する野沢民芸品製作企業組合の直営店舗で、会津若松市内にあります。
また、赤べこ伝説で有名な圓藏寺でも販売されています。
その他にも会津若松市内を中心とした会津地方の郷土玩具店やお土産店にはこの商品を販売している店舗があります。
例として、会津幸泉小法師や笑美(わらび)、番匠といった赤べこの製作体験ができる店舗また、福島県のアンテナショップでも販売しています。
東京にはアンテナショップとして日本橋ふくしま館MIDETTEという店があり、ここでもこの商品が売られています。
福島物産展がデパートやショッピングセンターで開催される機会もありますが、そのような催事にもこの商品が販売されることは多いようです。
「赤べこ」が通販で売っている場所や買える場所
野沢民芸商店では公式オンラインショップを利用したネット通販が可能です。
その他、Amazonや楽天市場などの大手通販サイトでも販売しています。
通販での取り扱い
お店が近くにない、売り切れているという場合、確実に手に入れたい場合はAmazonや楽天市場などの通販を利用するのがおすすめです。
「赤べこ」の口コミや価格など、ぜひ詳細をチェックしてみましょう。