「油紙」を購入するにはどこに行けばいいのでしょうか。
今回は、「油紙」を売っている場所について詳しく解説します。
「油紙」について簡単に説明
この商品は、厚手の紙に油を塗って防水加工した紙のことを言います。
紙の表面に桐油などの油を薄く引いて乾燥させたもので桐油紙とも言います。
この商品の用途としては、和傘(唐傘)、雨合羽、油障子、食品梱包資材、医療用、釘の防錆、印鑑の複製、火災時の非難用品などが挙げられます。
用途の種類は多いですが、近年は代用品などが取って代わってきたため、取り扱う店も減ってきています。
和傘への利用はこの商品の水をはじく特性によるものです。
このことから和傘はほとんどのものがこの商品を使っています。
これは雨合羽(レインコート)も同様です。
また、防水の特性を生かした商品には食品梱包資材もあります。
また、医療用として傷の処置時に傷口に当てたガーゼの上にこの商品をのせて包帯を巻くことで薬品が包帯に染みないようにできます。
さらに錆防止にも使えます。
釘や包丁などを保管するときによく使われていました。
「油紙」が路面店で売っている場所や買える場所
- ドラッグストア
- ホームセンター
- 100円ショップ(100均)
「油紙」路面店で売っている場所や買える場所について詳しく
まずは医療用として使用する用途からドラッグストアの多くで売っていました。
しかし、最近は取り扱っている店舗やチェーン店が少なくなってきています。
包帯への染み防止の用途にはサランラップなどが代用できるのもその一因で、近年家庭で行える傷口の処置には絆創膏が主に使われるため、ドラッグストアでの販売量が少なくなっています。
次に梱包用や防錆用として使う用途からホームセンターでも販売しています。
大手ホームセンターのほとんどの店舗で取り扱っていますが、こちらもドラッグストアと同様ニーズの減少で取り扱う店舗は減少傾向です。
また、100円ショップでは食品梱包資材への利用目的でワックスペーパーと呼ばれるパラフィン紙が売られています。
ダイソーやセリアで様々な色やデザインの商品が置いてあり、品揃えは豊富です。
ワックスペーパーはお菓子や食品のラッピングやお弁当箱の敷き紙・仕切りなどに使われています。
「油紙」が通販で売っている場所や買える場所
この商品は大手通販サイトのAmazonやヤフーショッピング、楽天市場などで買えますが、その他の大手サイト・有名サイトでも購入可能です。
例を挙げると、LOHACO、マツモトキヨシやツルなどのドラッグストアの公式オンラインショップなどでも購入できます。
通販での取り扱い
「油紙」を取り扱うお店が近くにない、売り切れているという場合、確実に手に入れたい場合はAmazonや楽天市場などの通販を利用するのがおすすめです。
「油紙」の口コミや価格など、ぜひ詳細をチェックしてみましょう。