薬局や実験でよく使われる「薬包紙」は、どこで販売しているのでしょうか。
今回は、「薬包紙」が購入できる場所について解説します。
「薬包紙」について簡単に説明
「薬包紙」は、やくほうしと読みます。
粉薬や錠剤を包むために使われている、薄い紙のことです。
一度に服用する薬を、小分けにするために使用してします。
日本薬剤師会のガイドラインでは、白色は飲み薬、赤色は塗り薬、青色が発作や症状が現れた時に使用する薬と、用途によって薬包紙の色をわけるように書かれています。
半透明で、片面がツルツルしており、別名はパラフィン(パラピン)紙・ワックスペーパーです。
実験では、重さを量る時によく使われます。
染物店では少量で色味が変わってしまうため、染料や補助薬剤を量る時にも使われています。
薬包紙1枚の重さが1g未満で、計量に影響が出にくいからでしょう。
ツルツルした面は粉が滑るので、別の容器に移しても重さは変わらず、しっかり包めば粉が落ちてくることもないので重宝されています。
「薬包紙」が路面店で売っている場所や買える場所
- ドラッグストア
- 雑貨専門店
- ディスカウントショップ
- インターネット通販
「薬包紙」路面店で売っている場所や買える場所について詳しく
「薬包紙」は薬を包むのに使われるため、ツルハドラック、マツモトキヨシ、ウェルシアなどのドラッグストアで販売しています。
東急ハンズやロフトなどの雑貨専門店でも、実験道具やパーティグッズ売り場に並んでいます。
ドン・キホーテなどのディスカウントショップでも、購入が可能です。
「薬包紙」を選ぶ時の注意点
「薬包紙」は、10枚20枚では販売していません。
500枚入りの物が多く、ネットで誤って購入単位を『2』にしてしまうと1,000枚届きます。
商品によっては裏面をわざと粗くして滑りづらくしたり、熱・水・油に強くするため硫酸加工をほどこしていたりと性質が異なります。
色も、白・赤・青とカラフルです。
「薬包紙」という名前なので、薬や粉をのせる小さな紙というイメージがありますが、一辺が40cm近くもある大きな「薬包紙」もあるので、購入時には性質・色・サイズを確かめましょう。
通販での取り扱い
「薬包紙」を取り扱うお店が近くにない、売り切れているという場合、確実に手に入れたい場合はAmazonや楽天市場などの通販を利用するのがおすすめです。
「薬包紙」の口コミや価格など、ぜひ詳細をチェックしてみましょう。